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雨の日の影響☔

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雨の日というのは気象的に言うと低気圧の通過する日を言います。


そしてこの低気圧というのは、文字通り気圧が下がる現象になりますので、

頭痛や関節痛、めまいや喘息、古傷の痛みや神経痛など様々な症状を引き起こします。


健康な人でも、雨の日は心身ともに憂鬱と感じることがあります。

また、不調は悪天候の最中だけでなく、天気が変化する前後に起こることもあります。

気圧は、大気の状態によって上下します。

そうすると、天候に合わせて体の中から押し返す力を、その都度コントロールしていく必要があります。

人間は内耳(ないじ)という耳の奥にある器官でその気圧の変化を感じ取っていると言われています。
内耳はセンサーのような役割があり、脳の中枢にある自律神経に気圧の変化を伝えます。

気圧が下がると体の外からの圧力が減り、血管が膨張します。

自律神経がきちんと機能していると、交感神経が働いてその分血管を収縮させてくれます。

気圧が上がっている時は逆で、副交感神経が働いて血管を膨張させます。

本来は、仕事をしている時などは主に交感神経が働き、

リラックスしている時などには主に副交感神経が働きますが、

現代人はずっと緊張やストレスが強いられる生活をしている関係で、

この交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかない人が増えています。

自律神経が乱れていると、様々な体の不調へとつながってきてしまいます。

現代人のライフスタイルでは、パソコンやスマホの使い過ぎで姿勢が悪くなってしまいがちです。

姿勢が悪いと骨格がゆがみ、肺が圧迫されて短く浅い呼吸になってしまいます。

そうすると、体のすみずみに十分な酸素が行きわたらず、酸欠状態になってしまいます。

酸素不足状態が続くとストレスの原因になるだけでなく、

常に交感神経が優位の状態になってしまい、

自律神経が正常に機能しなくなったりバランスが崩れてしまいます。

姿勢が悪い→体調の悪化という負のスパイラルを断ち切るためにも、

骨格のコンディショニングは大事です。姿勢が良くなると自律神経が整います。

そうすると体調が良くなり、疲れにくくなります。

精神的にも安定し、イライラが減ります。

姿勢を整えるように普段から意識してみましょう。

セルフケアも大切です。

ですが、あまり辛かったり体の気になるところがあれば、是非一度いらしてください!

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