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心身のバランスを整えるマインドフルネスと整体の効果について

コラム
心身のバランスを整えるマインドフルネスと整体の効果について
  1. 瞑想が自律神経に良い理由
  2. そもそも「自律神経」とは?
  3. 瞑想(マインドフルネス)のメリット
  4. 自律神経を整える「瞑想」の方法

忙しい毎日を送る私たちは、交感神経が優位になりやすく、それによって自律神経のバランスが乱れています。
風邪などの分かりやすい一時的な症状が出るものではなく、慢性的な症状が続くので、知らず知らずのうちに「自律神経失調症」となってしまう方も少なくありません。

そんな現代人におすすめなのが、「マインドフルネス」です。
マインドフルネスというのは、いわゆる“瞑想”の一種で、生活に取り入れれば、自律神経の乱れを改善することができます。

「マインドフルネス」は、忙しい現代人でもできる簡単なものですので、ぜひ、本記事を参考に瞑想をルーティン化していきましょう。

また、今回は、瞑想のやり方以外にも、どのようにして自律神経の乱れを改善できるのかといったところも詳しくご紹介していきます。

瞑想が自律神経に良い理由

瞑想

自律神経の乱れを改善する効果がある瞑想ですが、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?

深い呼吸が自律神経を整える

毎日忙しい生活を送っている私たちは、つい、呼吸が浅くなりがちです。
今回お伝えする「マインドフルネス」は、瞑想をしながら呼吸を整える方法となりますので、浅い呼吸を改善し、ゆっくり深い呼吸ができるようになります。
これによって、副交感神経が優位になり、優位になりすぎた交感神経を抑制することができます。

そもそも「自律神経」とは?

自律神経

自律神経というのは、「交感神経」と「副交感神経」の2つに分けられます。
自分の意思で調整できるものではなく、常に「交感神経」、「副交感神経」のどちらかが活発にはたらき、優位になっています。

このうち、現代人は「交感神経」が優位になりすぎているといわれています。
交感神経は、心身をアクティブにするはたらきがあるので、日中はこの「交感神経」が優位になることで、活動的に動くことができます。
対する副交感神経は、心身をリラックスさせるはたらきがあり、主に夜間に優位になるものです。
このバランスが乱れている状態が続くと、「自律神経失調症」となります。
交感神経がはたらきすぎている毎日を瞑想で落ち着け、副交感神経を優位にする工夫が必要なのです。

自律神経失調症とは?

自律神経が乱れている状態は、交感神経、副交感神経のうち、どちらかが優位になりすぎていることを指します。

自律神経失調症

自律神経が乱れる原因はさまざまですが、不規則な生活、過度なストレスが原因になることが多いです。
また、自律神経が乱れると、肩こり・腰痛・頭痛・だるさ・やる気が出ないといった症状が出て、身体に不快感を覚えます。
ただ、病院に行くほどの強い症状は出にくいので「なんとなく調子が悪い」と感じる人がほとんどです。

交感神経が優位になりすぎると、血液の流れが滞り、日中でも集中力が低下し、イライラといった不穏な感情を生み出します。次第に、便秘や下痢、胃痛、アレルギー症状といった胃腸の不調に繋がることもあります。

「なんとなく調子が悪い」と感じる日々から脱却するためにも、自律神経を整える工夫が大切なのです。

瞑想(マインドフルネス)のメリット

マインドフルネス

瞑想には、ストレス解消効果もあるため、心身ともにリラックスできます。そして、これが、自律神経の乱れを改善することにも繋がります。
「今、この瞬間に生きている」ことに集中する時間を設けることで、不安などのネガティブな感情を払拭し、ポジティブに生きることができます。
継続していけば、次第にメンタルコントロールが上手くなり、ストレスに強い耐性をつけることもできます。

また、近年は冷えや肩こり、首コリ、だるさといった慢性的な症状を抱えている方も多いと思いますが、瞑想はこれらの症状を緩和する効果があります。

自律神経を整える「瞑想」の方法

ここからは、具体的な「瞑想」の方法をご紹介していきます。
瞑想にもさまざまな方法がありますので、自分に合うものを見つけてみるのも良いでしょう。

マインドフルネスとは?

マインドフルネス

自律神経を整えるためにおすすめな「マインドフルネス」は、目の前のことに集中する瞑想の方法です。
この方法は禅の教えに基づいてできたものですが、知識のない私たちでも日常生活に取り入れることができます。

また、家事の時間や入浴の時間、お散歩の時間の「ながら」でもできるのが忙しい現代人にもおすすめできるポイントです。

中でもおすすめしたいのが、「食事瞑想」です。

食事瞑想は、テレビやスマホを見ずに、静かな環境でひとりしっかり「食」を楽しむ瞑想のことです。

食事が「食べる作業」のようになってしまっている人にはとくに効果的です。
一口、一口をしっかり噛み締め、五感を活用して食べるとさらに効果が増します。

マインドフルネスの効果

マインドフルネス
  1. マインドフルネスを行うことで、ストレスホルモンであるコルチゾールを減少させることができます。ストレスが溜まっているとき、イライラしているときにマインドフルネスを行えば、心身がリラックスし、マイナスの感情を払拭できるでしょう。
  2. マインドフルネスを継続的に行うことで、集中力や注意力がアップするといわれています。集中力が欠如しやすい方や、注意力散漫な方にはとくにおすすめです。「今、この瞬間」に集中することで、無駄な思考や過度な心配が減少していくのを感じられます。
  3. マインドフルネスは、感情のコントロール調整をしやすくします。心が不安定になったときにマインドフルネスをすれば、穏やかな感情を取り戻すことができ、冷静になれます。

いつもフルに働いている脳をマインドフルネスで休ませることで、心身ともにリラックスし、自律神経の乱れを改善することができます。
お身体に関しての不安やお悩みでご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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